ハウスメーカー検討③：イシンホーム
久しぶりにハウスメーカー検討記事です。
以前の検討記事はこちら⇓
ichijyo-grand-saison.hatenablog.com
今回はイシンホームです！
イシンホームとは
知らない人の方が多いと思います。
岡山県に本社を構え、全国各地にフランチャイズ加盟店を有する会社です。
直営店も6か所？ほどありますが、多くはイシンホーム住宅研究会という名のもと、イシンホームに販売・施工を教わっている中小工務店になります。
岡山の会社自体は平成2年設立、そして平成14年に新しい技術や蓄積したノウハウを広める動きとしてフランチャイズ事業を展開し始めたようです。
より良い家を、より手に入れやすい価格で、といった価値観が感じられて、個人的には好きです。
『イシン(維新)』という名に恥じぬ会社の動き方だと思います。
イシンホームの商品ラインナップは正直多すぎて…ひとつひとつ紹介するのは面倒なので、HPを見に行ってみてくださいｗ
なんとなく古い感じのHPなので少し見にくいですが(;^ω^)
イシンホームの性能
では実際にどんな家を作っているのか、ざっと説明します。
イシンホームの特徴は標準装備の充実だと思います。私が気になったものをピックアップしてご紹介します。
①Eco-i換気システム
当然第一種換気システムで、熱交換システムを有しています。これは、外の冷気や熱気を中に入れる際に、暖気あるいは冷気に変換し、エネルギーロスを減らすものです。驚きなのがその熱交換効率で、約93パーセントという数値を誇っています。
②カーテンやLEDライト
標準装備です。一般的にはカーテンやライト類は家のことがすべて決まってきた後に、自分たちで買ったり、オプションで注文したりしますが、イシンホームは標準です。もちろん質の良いものを着けようとしたら、その分追加金にはなるのでしょうが、こだわりのない人なら初期費用を安く抑えられます。
③無垢材の床(1階のみ)
1階のみにはなりますが、無垢材を標準で使用できます。無垢材とは天然の木材で、加工した木材と比べて温かみや独特の風合いが楽しめます。実際暖かみも感じやすいようで、『裸足でも過ごせる家』を謳ったりもしています。ただ、無垢材は塗装コーティングなどがされていないので、メンテナンスが必要だったりシミになりやすかったりといったデメリットもあるそうです。
④断熱性能
発泡ウレタン断熱+外反射断熱シートのW断熱です。発泡ウレタン断熱は従来のグラスウールと比べ、技術による差が出にくく安定した性能を発揮できます。外反射断熱シートは宇宙服のような特殊なシートだそうです。
また窓ガラスも樹脂サッシ+Low-Eペアガラス（U値1.90）で断熱性を高めています。(U値(W/m2・Kとも言う)とは１㎡あたり、1時間にどの程度の熱を通すかを示す数値で、この数値が低ければ低いほど熱を通しにくく、高性能と言えます。)一般的な窓はU値が4.5-6.5程度という話なので、たしかにイシンホームの窓は高性能と言えるでしょう。
その他、耐震性や減震性、大型キッチン収納、手入れが簡単なトイレやバス、どれもかなり高いレベルで備えている家がイシンホームの家だと思います。
それでいて坪単価も50-55万程度とコストパフォーマンスにも優れていると言えるでしょう。
イシンホーム〇〇店の対応
私たちがお世話になったのは、関西のとあるFC店でした。（さすがに名前は伏せときます。）
なのでハウスメーカー検討、と言いつつこれは地元工務店検討ですね(;^ω^)
また、お世話になったとは言っても、実際に店舗に行ったとか展示場に行ってみたということはなく、LINEと電話でやり取りしただけになります。
接客の印象としては、「あまり売ろうとしていない？」といった感じですかね。
遠方だからめんどくさい客なのはわかりますが、自社のアピールポイントとか具体的なお金の話とかもう少し聞きたかったですね。
聞いても「とりあえずうちに来てください」って感じでした…
お金に関しては「うちは安くないですよ？」みたいな感じで、ちょっと感じ悪かったですw
一応一番最初の電話で、「遠方でも、今はLINEで現場の写真を送ったり、テレビ電話で打ち合わせ等できます。大丈夫です。」と伺っていたので、候補に入れてたんですけど、その後の対応があまり好きになれず…
多分実際に行ってまで検討することはないかな…って気持ちでした。
窓口の人の対応次第で契約の可能性はあったんですけどね。
それだけイシンホームの標準装備充実、家作りに対する姿勢、コストパフォーマンスは好きだったんですけどね。
