一条工務店『ロスガード90』の凄いところを紹介します。
今回も性能についてですね。
一条工務店の代表的な機能『ロスガード90』についてです(/・ω・)/
前回の記事はこちら⇓ ichijyo-grand-saison.hatenablog.com
全部読むのがめんどくさい人は、最後のまとめだけでもロスガードの良さがわかると思います‼
ロスガード90
以前記事にしたイシンホームのEco-i換気システムと同じようなものですね。⇓ ichijyo-grand-saison.hatenablog.com
第一種換気システム
当然、第一種換気システムにあたります。
換気システムの種類分けについては⇓の画像がわかりやすいです。
第一種:吸気も排気も機械で強制的に管理
第二種:吸気は機械、排気は自然
第三種:吸気は自然、排気は機械
日本の住宅で使われているのは第三種が多く(換気扇など)、第二種は一般家庭ではあまり使われることはないそうです。
第一種換気システムは優れた換気システムではあるのですが、吸気排気を管理する機械や、各部屋にダクトを伸ばさなければいけないため、非常に大きなコストがかかってきます。
ロスガード90は全部屋にダクトを通して、24時間365日機械管理をする換気システムなので、第一種換気システムにあたります。
2時間で空気が全部入れ替わるそうなので、常に新鮮な空気の中で生活することができます。
驚異の熱交換効率
ロスガードのすごいところはただ空気を交換するのでなく、どうせなら室内の温度に影響を与えない形で交換しようとするところが本領だと思います。
外の寒い空気を室内に送り込む時、室内の汚れているが暖かい空気の熱をもらうことで、エネルギーを損なわず新鮮で温かい空気を室内に送れるようになるということですね。
ロスガード90の『90』とは、この熱交換効率が90%ということですね。
今住んでいるアパートは換気(吸気)方法が『窓を開ける』なので、当然熱交換率0%ですwなので、外の空気をそのまま室内に入れてしまっていますねw
花粉除去率と維持費
花粉や黄砂、最近はやりのPM2.5もフィルターによって除去されます。
『一条工務店の家に住むと花粉症が軽減される』とよくインスタ等で目にします。
私も花粉症持ちなので幾分期待しています。
地味に驚きなのが、維持費の安さです。
フィルターは半年に1回交換しなければならないのですが、4枚で4500円程度なので、年間2250円です( ゚Д゚)安
その他防虫袋や排気口用フィルターも用意しなけばならないのですが、どれも数百円程度なので、維持費はほぼ電気代のみと思ってよさそうです。
24時間稼働している都合上、電気代はそれなりにかかるそうですが、月1000円程度とのことです。
家全体をきれいな空気にしてくれているのにこの価格は正直安すぎる…コスパよすぎです。
まぁ、当然一条工務店のそれなりに高い坪単価の中にロスガード代も含まれていると思うので正確なコストはわからないんですけどねw
ロスガード90『うるケア』
最近新開発したものだそうです。
一条の家は全館床暖房なので乾燥しがちなんだそうですが、その対策のために湿度調節機能も備えたロスガードをパナソニックと共同開発したそうです。
(グラリオカウンターといいナノイーといい、パナソニックとは仲良しなのかな?)
ただ、まだ開発されて間もないので、長期間使ってみた口コミは当然ながらありません。
ダクト内のカビなど大丈夫なのだろうか…ダクト内の掃除は簡単にはできない(というかほぼできない?)ため、少し慎重になりますね(結局採用するだろうけどw)。
また、加湿機能も備えていることで、電気代も以前の物よりは高くなるそうですね(月300円ほど)。
ロスガード90まとめ
空気をきれいにしてくれる、温度のエネルギーロスを低減してくれる、花粉を除去してくれる、湿度の管理までしてくれる、それでいて維持費が安い。
ロスガードの凄いところはこんなところだと思います。
私はハウスダストアレルギー&花粉症持ちなので、一条の家に住むことでこれらの症状が軽減されることを期待しています。
それまでブログを続けていたら症状がどう軽減したか書きますね(/・ω・)/