【商品選択】グランスマートという選択肢
一条工務店さんとついに仮契約をしたところまで書きました。
前回の記事はこちら⇓
ichijyo-grand-saison.hatenablog.com
仮契約が済み、いよいよ具体的な話を進めていきます。
まずは、『商品』決めです。
一条工務店には、実に多くの商品があります。
私たちがどういう流れでその中のひとつである『グランセゾン』に決めたのか、書いていきたいと思います。
まずはi-smile
これは以前に記事にしました⇓
ichijyo-grand-saison.hatenablog.com
家を建てるつもりがなかった私たちが、予算を絞って建てようとしていた初期のころに検討していた商品です。
i-smileは間取りの自由度があまりにも利かない、という欠点が私たちの中で大きな不満点になり、候補から外れることとなりました。
やはり、「どうせ高い費用を払って建てるのであれば、自分たちの好きな形で建てたい!」という気持ちが強くなってきたというのが一番の理由ですね。
一番人気の商品i-smart
一条工務店で家を建てる方の約7割がi-smartを選択するそうです。
担当の営業さんが言うには、「以前はもっとi-smartの比重が多かったが、最近はセゾン系の比重も高くなっている」とのことです。
私はこれを聞いて意外に思ったのですが、その後理由を聞くと「グランセゾンもセゾン系に含まれているからですね。最近はグランセゾンがかなり人気です」とのことでした。納得。
一条工務店は【家は、性能。】をキャッチコピーに商品展開していますが、それを最も体現しているのがi-smartですね。
高機能高断熱の性能は一条工務店の商品内トップです。同時に、大手ハウスメーカーの中で、最も高機能高断熱性能が優れている商品と言えるのです。
私たちも、i-smileをやめようと決意した時に、驚くほど自然にi-smartで話を進めていく流れになりました。
グランセゾンの存在は知っていましたが、SNSで情報収集をしていた私にとって、i-smartの方が圧倒的に情報量が多く、グランセゾンのことは「なんか雰囲気おしゃれだなー」くらいの認識しかなかったように思います。
また、グランセゾンが『一条工務店の中で一番高額な商品』ということも周知の事実でしたので、「性能はi-smartに劣るけど、おしゃれな家を建てたい人が、高いお金を払って作る家」つまり『グランセゾン=お金持ちの家』という認識になっていましたw
なので、無意識のうちにあまり考えないようにしていたかもしれません。
結局、一番人気かつ無難なi-smartでいくことになったのでした。
グランスマートという選択肢
そんな中、担当営業さんから「9月仮契約のへこさん達は、グランセゾンの住設(=住宅設備:ここではキッチンやドレッサーなど)を追加料金なしで採用できるキャンペーンの適用になってます!」とのありがたいお言葉が!
どういうことか簡単に説明します。
1.一条工務店では各商品ごとに使える住設が決まっています。例えば、i-smileならi-standardシリーズ、i-smartならスマートシリーズ、グランセゾンならグレイスシリーズといった具合です。
2.他のシリーズの住設は、『そもそも使えない』あるいは『オプションで採用できる』のパターンがあります。例えば、i-smileなら他の住設はどれだけお金を払っても選択できません。i-smartならグランセゾンの住設であるグレイスシリーズをオプション料金を払うことで採用できます。ただ、グランセゾンの設備の中でも木目調軒天やハイドアなど、お金をどれだけ払っても選択できない仕様のものもあります。
3.追加料金なしとは、本来i-smartから見るとオプションであるグランセゾンの住設が、無料で採用できるということです。
つまり、『性能はi-smartのままで、中の雰囲気だけグランセゾンのおしゃれな感じにする』という選択肢が、無料でできるということなのです!
これをSNSではグランセゾン+アイスマートでグランスマートと呼んでいました。
私たち夫婦は、スマートシリーズの鏡面加工が少しチープな感じがしてあまり好きではなかったので、この話は渡りに船でした。
9月契約の私たちが無料で採用できる住設は、キッチン、ドレッサー、シューズボックス、石目調フローロング、モクリア(床材)、システムクローゼットとのことだったので、「全部採用して中の雰囲気はグランセゾンにしてやろう」と思っていました。
ちなみに、この住設無料キャンペーンは2020年4月から行われているそうですが、なんやかんや12月の今まで続いてるのかな?
なんか部分的に終了したみたいな投稿も見ましたが…
いつまで続くのかはわからないので、営業さんに聞いてみてください(/・ω・)/
次はいよいよグランセゾンですが、長くなりそうなので一回ここで終わります。