一条工務店グランセゾンで家を建てます。

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共働き20代夫婦の家作り!1000㎞離れた土地に最高の家を。

TOTOの光触媒技術を使った『ハイドロテクトタイル』

一条工務店の性能についての記事が続いています。

 前回の記事はこちら⇓ 

ichijyo-grand-saison.hatenablog.com

今回は一条工務店の家の『顔』となるタイル外壁について書いていこうと思います。

 

 

 

タイル外壁について

一般的によく使われる外壁材『サイディング』

2020年現在、一般的に主流な外壁材は窯業系サイディングと呼ばれるセメントや繊維質などを原料とした板状の外壁材です。大体8割くらいの家が採用しているそうです。

製造過程において窯の中で高熱に処理されるのでこの名前で呼ばれるそうです。

・メリット

 色や形等のバリエーションが豊富で、好みの外観にしやすい、かつ価格が安い(3500円~/㎡)

・デメリット

 メンテナンス頻度の高さ。大体10年前後の頻度でメンテナンスが必要になり、その際の費用は50-150万程度(家の大きさや業者による)と言われている。

 サイディングと呼ばれる外壁材は他にも金属系、木材系、樹脂系などありますが、いずれも10-15年に一度はメンテナンスが必要になります。

 

タイル外壁のメリットデメリット

さて、突然サイディングなる外壁材の説明から始めてしまいましたが、一条工務店はサイディングをほとんど使っていません。

上記に挙げたようなメンテナンスにおける手間・コストを考えた結果、一条工務店の外壁は主にタイルが使われるようになりました。

今や『一条工務店と言えばタイル!』と言っても過言ではないでしょう。

正直、遠目に見ても「一条の家だ!」となるくらいわかりやすいですw

 

以下、タイル外壁のメリットデメリットを紹介します。大体サイディングのメリットデメリットを逆にした感じをイメージしたらいいと思います。 

タイルのメリット

1.高級感がある

 私個人の意見ですwこれは個人差があるかもしれないですね。

2.耐久性が高い

 傷や汚れがつきにくく、サイディングのようなヒビや割れは起こりにくいです。

3.メンテナンス性

 メンテナンス不要なわけではないのですが、サイディングに比べると頻度は少なくて済みます。大体25-30年に1度とのことです。

 

タイルのデメリット

1.コストが高い

 一般的なHMでタイルを選択すると、大体はオプションになるそうです。タイルの相場は9000円~/㎡で、一般的な35坪の家の外壁が135㎡くらいなので、少なく見積もっても9000円×135㎡=120万の費用はかかるみたいですね。施工費用とか足したらもっとかかります。

2.デザイン性に乏しい

 例えば一条工務店のハイドロテクトタイルは5色から選ぶのみなので、外観はみな似たり寄ったりになってしまいます。個性を出したい方は向いていないかも…

 

 一条工務店におけるタイル

一条工務店ではタイル外壁はなんと標準仕様です。

ただ、この標準仕様のタイルは『石目調ボーダータイル』と呼ばれるもので、特に特徴もない普通のタイルです。こんなの⇓

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正直、タイルはタイルなのでこれでも十分なのですが、一条工務店(i-smart)で家を建てる人のほとんどの人が選択するオプションがあります。

それが『ハイドロテクトタイル』です!

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次項はハイドロテクトタイルについて詳しく説明します。

 


ハイドロテクトタイル

外観はこんな感じです⇓

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標準のタイルよりもごつごつしてますね。

個人的には標準タイルの方がスマートでシュッとして見えるので好きですw

では、なぜわざわざオプション費用を払ってまでハイドロテクトタイルにするのか。

その答えは、やはり『性能が優れているから』です。

 

一条工務店のハイドロテクトタイルはTOTO光触媒技術『ハイドロテクト』を使用して作られています。

このTOTOの『ハイドロテクト』の技術が素晴らしいんです。

簡単に言うと、【太陽の光で汚れを分解しておき、後は雨が勝手に洗い流してくれる】

というものです。らくちん(/・ω・)/

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一条工務店公式HPから引用

汚れを落とす原理

ハイドロテクトタイル表層に光触媒層である酸化チタン層(TiO₂)というのがあり、それが太陽の光をきっかけに空気中の酸素(O₂)や水分(H₂O)と結合

⇒分解活性酵素であるスーパーオキサイドイオン(O₂-)や水酸ラジカル(OH)、水となじみのよい親水基(-OH)を発生させる

 

とのことですが、もっと詳しく知りたい方はTOTOのHPを確認してくださいw⇓

jp.toto.com

 

ハイドロテクトタイルのオプション費用

さて、性能がいいことはわかりましたが、気になるのはお値段です。

一条工務店の商品によってオプション代は変わってきます。

i-smart:1.3万円/坪 

 ⇒35坪なら45万円

i-cube:1.6万円/坪

 ⇒35坪なら56万円

グランセゾン:標準仕様

※2020年12月の価格

こんな感じです!

ちなみに、昔は今の半額くらいの値段のオプションだったらしいです…ウラヤマシイ。

 

そして、散々「オプションだー」とか言っていた割に、我らがグランセゾンはハイドロテクトタイルは標準仕様ですw

i-smartとグランセゾンの商品自体の価格差は、3万円/坪ほどグランセゾンの方が高いのですが、ハイドロテクトタイルを採用しようとされていた方に関して言えば、実質1.7万円/坪の差しかないことがわかります。

 

この価格をどう感じるかは人それぞれなので、それぞれのご家庭に合った選択をしてください(/・ω・)/