一条工務店グランセゾンで家を建てます。

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共働き20代夫婦の家作り!1000㎞離れた土地に最高の家を。

デザインルーバーに関する一条ルール【グランセゾン小技・裏技】

一条工務店には色々なルールがあります。

 i-smartのルールは色んな人がブログやインスタで紹介しているので、調べたらそこそこ出てくるのですが、グランセゾンはまだまだ未知のルールが多いと思います。

 

私が打ち合わせ等で知ったルールを少しずつ紹介していくつもりです。

 

どなたかの助けになれば幸いです。

※こちらは2021年2月の情報です。

 

 

デザインルーバー

一条工務店のデザインルーバーは、ほぼ見た目重視の設備です。

採用に関しては、見た目以外はメリットがほぼなく、蜘蛛の巣がはりやすい、壁や窓の掃除がしにくいなどのデメリットの方が大きいように感じます。

一応i-smartでも『1間で約20万円』という高いオプション代を払えば採用できるのですが、あまり採用している人が見られないのもそういった事情でしょう。

金額に見合った性能が得られるなら採用するようになるかもしれませんが…

 

グランセゾンではこちらのデザインルーバーが、なんと3間まで標準でつけられます。

1間というのが180㎝ほどですから、540㎝もの長さのルーバーを標準でつけることができるということです。

まぁ、よほど間口の広い家を建てるとかじゃない限り、そんなに採用する方はいないと思います。

バランスが悪くなりそうですしね。

 

デザインルーバー自体のルールはきっとi-smartと共通なのでしょうが、上述した通りi-smartでデザインルーバーを採用する人が少なかったため、情報があまりありません。

そしてグランセゾンで建てる人は、標準なので当然採用しようとします。

その時、「あれ?3間で横の話?縦の話?実際面積にするとどのくらいなん?」「どこにつけてもいいの?何か所つけていいの?」「つけたらダメなところもある?」等、色んな疑問が浮かんでくるのです(個人的体験談)。

ネットで探しても、なかなか答えは出てこないし…

ということで、今後の誰かの助けになればいいなと思って私が知った情報をまとめておきます。

特に、自分で間取り作りをする人の役に立つと思います。

 

標準で採用できるのは1ヶ所

『3間までが標準』なので、例えば『正面に1間、側面に2間採用!かっこいい!』という風に考える人もいるかもしれません(自分)。

標準で採用できるのは1か所のみで、それ以外はi-smartと同じように有料OPになります。

ちなみに、これはタブレットのオプション一覧のところに普通に書いてますw

 

設置できるのは壁から壁

ルーバーの両端は壁じゃなきゃだめってことです。

例えば、『大きな掃き出し窓の半分までルーバーをかけたい』というのは不可です。

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☝これはNGな例です。

 

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☝このように、設置壁の間に窓があるのは問題ないです。

 

3間というのは幅の話、縦は制限なし

3間まで標準ですが、実際どのくらいの大きさまでいけるねん、という話です。

横幅3間以内だったら、縦はどこまでもいけます。

つまり、

①1階部分のみ

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②2階部分のみ

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③1階から2階までぶち抜き

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どのパターンでも幅でしかカウントされないということですね。

 

 

縦に揃ってさえいれば分断されていても可

これは説明が難しいです。

前項の③のように1階から2階までの縦方向に長いルーバーがついている場合は、だれの目に見ても1ヶ所なので、ルールはわかりやすいですよね。

 

ただ、グランセゾンは1階と2階の間にパラペットがあったり総2階じゃなくてもよいため1階と2階の奥行がずれていたりします。

そうなると、1階部分のルーバーと、2階部分のルーバーは物理的に分断されているため2ヶ所扱いになるように見えます。

が!幅が一緒でさえあれば、そういったパラペットの分断や奥行のずれは関係なく、1ヶ所のルーバーとして見てくれるということです。

これは意外と知らない人が多そうです。

 

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☝もパラペットで分断されているうえ、奥行が1マス分ずれていますが、ルーバーとしては1ヶ所カウントです。

 

 

開き窓の部分にはつけられない

これは考えてみれば当然のなのですが、開き窓の前にルーバーがあると、窓が開けないんですよね笑

ルーバーと壁(窓)との間隔は、わずか5㎝ほどです⇓

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京都五条グランセゾンのデザインルーバー

窓はまったく開けません。

なので、ルーバー部分に設置できる窓はFIX窓か引き違い窓に限定されるというわけですね。

 

ルーフガーデン仕様は標準範囲外

一条工務店にはデザインルーバーをルーフガーデンに使うという仕様があります⇓

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お洒落ですよね。

これだったら、広めにバルコニーを取って、猫と遊んだりBBQしたりということもできそうです。

 

グランセゾンの標準分のデザインルーバーでこれをしよう!と考えていた人も当然いるかもしれませんが、残念ながらこれは不可なのだそう。

理由はわかりません…

普通に20万円のオプションを払ったらできると思いますが、あんまり見ないですね。

 

まとめ

知っているようで知らない細かいルールはまだまだあると思います。

気が付いたら追加修正していきますね。

間違い等あったら指摘してください_(._.)_

 

グランセゾンのルールはまだまだ過渡期です。

情報は最新のものを仕入れ続けることをおすすめいたします。