【グランセゾン】打ち合わせ⑫~収納詳細決定&スイッチを隠すという小技~
2021年5月20日、第12回目の打ち合わせでした。
前回の打ち合わせ記事はこちら☟
ichijyo-grand-saison.hatenablog.com
デザインルーバーの大きさ変更
2階外壁の露出が多いような気がしたので、デザインルーバーを0.5マス分大きくしてもらうようにお願いしました。
赤枠のところです。
ただ、大きくしたほうが確実に好みの外観になる!というほどでもなかったので、とりあえず物は試しという形です。
次にあがってきたカラーパースが気に入らなかったら元に戻します。
収納関連
収納の細かいところが全然詰められてなかったので、一気に詰めました。
2階各部屋の収納
収納のサイズだけ幅135㎝×奥行60㎝と伝えてはいましたが、具体的にどの種類の収納にするのか伝えていませんでした。
図面でもずっと【収納】とだけ書かれていました笑
収納は具体的にはシステムクローゼットか押入が選べます。
この2種類の収納の違いは、システムクローゼットがフィリピンの工場で完成されたものが直接設置されるのに対し、押入は現場で大工さんが手作業で作るという点です。
上記の製作過程の違いから、システムクローゼットは『微妙な変更ができず、融通が利かない』、押入は『棚板の高さの変更やコンセントの設置など、融通がかなり利く』という大きな特性の違いが生まれています。
なので、収納を選ぶ際は、理想とする収納環境をしっかりと思い浮かべて、自分の家や家族に合った収納を選択する必要があります。
ただ、本来的にはシステムクローゼットを採用するほうがお得?ではあると思います。
というのも、一条工務店のルールで『クローゼットは6坪につき1つ』というものがあるからです。
それに対して、押入は『何個でも設置』できます。
希少価値的にはクローゼットを採用したい衝動に駆られますし、実際収納内部の仕上げに関してはクローゼットの方が高級感があると思います。
しかし、我が家では使いやすさを考えて居室はすべて押入Dを選択しました。
システムクローゼットだと、どうしても使いにくい部分や動かせない部分が生まれるためです。
それなら、押入Dにして、各々好きなチェストなどを押入の中に設置するなどで臨機応変に対応した方がいいと判断しました。
主寝室は隣にWICがあるので、衣服の収納はそちらでなんとかなるかな、と判断したので、システムクローゼットのGC-45Dを採用しました。
備え付けの棚があるタイプなので、小物や書類等を入れようかなと思ってます。
ランドリールームの収納
まずランドリールームのCADをあげておきますね。
左側に物干しコーナーとして天棚を2枚設置しています。
下段900㎜、上段2000㎜のところに設置をお願いしていました。
下段が900㎜なのは、アイロンをする時にちょうどいい高さがそのくらいかな?と考えたからなのですが、冷静に考えたらアイロンをする機会はほとんどないし、そのために天棚を低くして洗濯物を干すという本来の目的がやりにくくなってしまうのはなぁと考えなおし、下段の天棚を1000㎜のところに変更しました。
また、押入Bの棚板の高さも上段を2000㎜でお願いしました。
そして下段の赤枠のところには1100㎜のところに天棚をつけるようお願いしました。
本当は押入Dにして、下段も180㎝のハンガーポールとして使いたかったのですが、我が家は押入の中にHB(ヘッダーボックス:床暖房のための機械)を入れたので、その位置に棚をつけられなかったのです。
HBは地味に130-140㎝もあるそうなので、押入の中に隠したいと考えている人は要注意です。
WICの天棚追加
入って右側の天棚の下に、もう一枚天棚を追加するようお願いしました。
それに伴って、高さも右側上段1900㎜、右側下段1000㎜、奥側1930㎜と指定しました。
左側は窓や通路幅の都合もあるので、変更なしで。
余談ですが、我が家は収納スペースが少ないため、少ないスペースを有効活用するための作戦としての天棚を多用しています。
金額にして54000円分です。
意外と高額オプション笑
ただ、天棚は服もかけられるし、上に物も置けるし、それなりに高級感もあるのでつけ得なオプションだと個人的には思います。
設計士さんも、『グランセゾンの天棚はi-smartのものと比べて高級感があるのでおススメです』と何回か言っていましたw
リビングの押入収納
リビングには幅90㎝×奥行60㎝の押入Bがあります。
ここには、制服や上着、カバンやランドセル、教科書等を収納予定です。
衣類はハンガーポールにかけられるのですが、教科書やランドセルをしまうところがないので、自在棚を設置することにしました。
我が家は天棚も多いのですが、自在棚も同じくらい多用しています。
収納スペースの確保に必死ですね笑
フロートテレビボード
本当は前項のリビング収納押入Bに、テレビ裏からHDMIの配線を持ってきて、レコーダーやゲーム類などをすべて収納するつもりでした。
しかし、一条工務店ではそういった施工はしてくださらないよう。
空配管だけはしてくださるとのことでしたが、HDMDケーブル等を引っ張ってくるのは自力でやらなければならず、正直自信がなかったです。
この赤線の分、引っ張らなければならないと…難しそう。
また、
①我が家はそれなりにゲームが好きなので、ソフトの交換の度に押入を開けるのもめんどくさい
②リビングに小物(ゲームソフトや筆記具、薬箱など)を置くスペースがない
ということもあり、テレビボードを検討し始めました。
しかし、今までずっと一般的なテレビボードを使ってきた感想としては『ほこりが気になる』でした。
テレビボードは一度設置したらそう動かすものでもなく、上も下もほこりの温床となっていることが多いと思います。
我が家が押入に配線を持ってこようとした大きな理由がこれですね。
しかし、最近はテレビだけでなくテレビボードも壁掛けにしてしまうという画期的な?アイデアが主流になってきつつあると知り、これなら!と思った次第です。
ただ、色々調べても一条工務店のオプションとして採用できるかどうかは定かではなく、結局別業者を頼まなければならないのかな…ということも懸念していました。
ということを打ち合わせで設計士さんに相談したところ、『あ、フロートテレビボードですね。いいですよ。最近も他の方が注文されてましたよ』といった感じで、普通に採用できそうでした。
SNSではたまにTIGRANのテレビボードを採用されているグランセゾン施主がいたので、TIGRANで色々探していたのですが、設計士さんはパモウナをおすすめしてくれました。
どちらもビジュアル的には同じようなテレビボードですが、値段はパモウナの方が少し安い印象だったので、パモウナを採用することにしました。
180㎝のもので、真ん中がガラス、サイドの2つは引き出しです。
これで施工費込みで10万程度かな、ということでした。
パモウナは提携業者?のようで、カタログよりも2割引きくらいのお値段で施工も込だったので、思ってたより安くできる印象です。
TIGRANも提携?しているようなので、同じように2割くらいは安く買えるのかもしれません。
が、パモウナと条件を揃えるとする(両サイドが引き出し、真ん中がガラスのフラップ扉)と、TIGRANだと15-6万円します。
仮に2割引かれたとしても12-3万するので、やはりパモウナの方がコストパフォーマンスには優れていると思われます。
TIGRANのメリットは、自分で自由にカスタムできる点ですかね。
TIGRANのHPに行くと、自分で好きなように作るソフトが使えるので、是非試してみてください。
例えば、扉を引き出しじゃなくて全部フラップにする(引き出しより5000円ほど安かったです)、ガラス扉を黒じゃなくて白にする、天板だけ色を変える、中の棚板も自分の好きなところにつけられる、などです。
サイズもTIGRANの方が高さ、奥行ともに大きくなるので、設置するスペースとのバランスも加味して考えるのがいいでしょう。
我が家は価格面だけでなく、テレビ用のスペースが広い空間ではないので、奥行が大きいTIGRANよりもパモウナに軍配が上がったという背景もあります。
スイッチ関連
普段使わないスイッチを隠す
1階の玄関とリビングに、やたらとスイッチが集まっているポイントが2ヶ所ありました☟
この中には明らかに普段使わないスイッチがたくさんあり、それらをすべて押入に入れてもらうようにお願いしました。
その普段使わないスイッチとは、
①人感センサー付きの照明
②ナノイー(換気制御)
③外部コンセント用
です。
これらは基本的にオンになっているので、わざわざ目立つところになくてもよいと考えました。
また、我が家は引き渡し後に電気工事士の資格を持っている義父にお願いして、すべてのスイッチをアドバンスシリーズに変更する予定です。
余計なスイッチまでアドバンスシリーズにして、かかる費用を増やしたくないので、見えないところに隠すのがベストだと考えました。
ライコンスイッチは初めからアドバンスに
引き渡し後に義父に変えてもらう、と先ほど書きましたが、アドバンスシリーズのライコンは品物そのものがそれなりに高く(楽天でも7000円くらい)、一条工務店でコスモシリーズのライコンをつけても6000円ほどかかるものです。
つまり、通常のライコンを一条工務店OPを使って設置する費用(6000円ほど)+楽天でアドバンスシリーズのライコンを自分で買う費用(7000円ほど)で、約13000円/ヶ所かかってしまう計算になります。
それなら、一条工務店ではじめから頼んでも同じくらいか、あるいは安いのではないかと思って見積もりを取ってみました。
すると、リビングのライコン4ヶ所+浴室のアドバンスシリーズ(説明端折りましたが、理由は一緒です)の計5ヶ所で50000円弱でした。
ライコンが11000円ほど、浴室用が6000円ほどらしいので、ライコンに関しては通常のライコン+5000円ほどですね。
もちろん、引き渡し後に自分でアドバンスシリーズのライコンを買って、義父につけてもらう費用よりも安いです。
ということで、採用決定です。
まとめ
収納の細かいところを詰める、フロートテレビボードの採用について、スイッチの細かい要望を伝える、というのが主な内容でした。
他にも、決めかねていたクロスの決定や玄関グラビオエッジの取りやめなども伝えています。
1階トイレの天井クロスはデメリットを理解したうえで不燃でお願いしました。一応稟議になるとのことです。特に金額に変化はないのかな…?またわかり次第お伝えしますね。
打ち合わせはあと2回です。
その後、着手承諾。
見落としがないように集中して頑張りたいと思います。