一条工務店グランセゾンで家を建てます。

一条工務店グランセゾンで家を建てます。

共働き20代夫婦の家作り!1000㎞離れた土地に最高の家を。

【グランセゾン VS i-smart】私がグランセゾンを選んだ3つの理由

いよいよ『なぜグランセゾンなのか』を書いていきます。

 商品検討1回目の記事はこちら⇓ 

ichijyo-grand-saison.hatenablog.com

 

グランセゾンは2019年末に出た商品で、現在はかなり人気商品となっていますが、それでもまだまだi-smartの方が売れています。

それはキャッチコピーである『家は、性能。』のまさに中核となる断熱性能、気密性能において、明らかにi-smartが上だからです。

 

当然、私たちもその点は気になりました。

つまり、おそらく大多数の人が一度は考えるであろう「せっかく一条で建てるんだから、一番性能がいい家の方がいいに決まってるよね…」という考えが私達にもありました。

それでもなお、グランセゾンを選んだのにはいくつか理由があります。

詳しく書いていこうと思います。

 

  

理由①:費用について

まずはi-smartとの価格差につてい話します。

単純な坪単価であれば2020年9月時点でグランセゾン>i-smartです。

これは地域差や契約時期関係なく、ほぼ間違いない事実だと思います。

価格差は個人差や地域差はあるでしょうが、大体3万円程度だと思います。

これを聞くと、「え?敢えて高いほう?」と思うかもしれませんが、実際はグランセゾンのいくつかの特徴により、この価格差はほぼなくなります。

 

総2階の制限

i-smartは基本的に、総2階の間取りでなければいけません、

総2階とは、『1階と2階の面積が(ほぼ)等しいこと』を指します。

つまり、『1階を広くとって、2階は寝室のみなので小さめにする』といった構成ができないということです。

なので、よほどうまく作らない限りは1坪前後の余分なスペースが生まれてしまいます。

グランセゾンは間取りの自由度がi-smartと比べて圧倒的に高いので、必要最低限の坪面積で家を建てることができます。

 

パラペット屋根が無料

グランセゾンは1階部分の屋根にパラペット屋根を無料で設置できます。

i-smartはそもそもが総2階なので、『1階部分の屋根』というスペースが作れません。

なので、例えば『玄関先の軒』のような部分を作ろうとした場合、『2マス分のバルコニーを作る』などで対応しなければならず、その費用は約17万円((67万×0.5(2マス分)×0.5(バルコニーの施工費用は坪面積の半値というルール)))かかってしまいます。

 

ハイドロテクトタイルが標準

i-smartでは1.3万円/坪かかるハイドロテクトタイルが、グランセゾンでは標準仕様です。

この事実もグランセゾンとi-smartの価格差を埋めるのに貢献していますね。

 

また、あまりいないかもしれませんがi-smartで天井高を200㎜あげるオプションを採用しようとしていた人は、2万円/坪(1階部分のみ)かかります。

グランセゾンの天井高は標準で2650㎜なので、オプションいらずになりますね。

 

上記の条件をまとめると⇓のようになります。(2階建ての35坪物件の例) 

f:id:heco0206:20201221152126p:plain

 

以上から、『価格はむしろグランセゾンの方が安くなる可能性が高い』ということが言えると思います。

全部込みの価格差は大体7000円~17500円/坪ですね。

 

なので、商品検討の段階で、価格を理由にグランセゾンを諦めるということはしなくていいんじゃないかな、と個人的に思いました。

 

理由②:性能差について

これはまず数値を出したほうが早いですよね。

f:id:heco0206:20201221153405p:plain

一条工務店公式より

こんな感じですね。

断熱性能を表す数値であるQ値も、気密性能を表す数値であるC値もi-smartのほうが上です。

 

ただ、どこで見たか覚えてないので定かではないのですが、SNSで誰かが『公式発表値は非現実的な大きな家で計算したものを使用しており、実際の数値はそこまで差がない』と言っていました。

まぁ、実際のところはわからないのですが、いずれにせよそこら辺のHMよりは高い性能であることは間違いないと思います。詳しくは⇓

 

ichijyo-grand-saison.hatenablog.com

 

加えて、私たちが家を建てる場所は断熱地域区分5.6の、所謂ド普通の場所という事実もありました。

また、自由に設定できるパラペット屋根のおかげでi-smartよりも軒を伸ばしやすいため、日射制御が行いやすいというメリットもあるそうです。

 

そんなこんなで私たち夫婦は、「細かい数値は置いておいて、見た目や設備が好きなほうにしよう」ということでグランセゾンを選ぶことにしました。

 

理由③:見た目や設備

理由②の最後にも書きましたが、最終的にはこれですね。

ビジュアル的な部分です。

 

住設の比較

f:id:heco0206:20201221154913j:plain
f:id:heco0206:20201221154923j:plain
【キッチン】左:アイスマート 右:グランセゾン
f:id:heco0206:20201221155928j:plain
f:id:heco0206:20201221155307j:plain
【ドレッサー】左:アイスマート 右:グランセゾン
f:id:heco0206:20201221160134j:plain
f:id:heco0206:20201221160142j:plain
【シューズボックス】左:アイスマート 右:グランセゾン

ざっくり言うと、i-smartが鏡面仕上げ・モダンなおしゃれ感、グランセゾンが木目調・昔ながらの味わいを残す重厚雰囲気のおしゃれ感って感じですかね?(個人的感想)

 

まぁ、ここら辺は完全に好みだと思います。

私たちはグランセゾンの住設の方が好みだったということです。

 

グランセゾン独自の設備

木目調軒天
f:id:heco0206:20201221161100j:plain
f:id:heco0206:20201221161139j:plain
【軒天】左:アイスマート 右:グランセゾン

グランセゾンは軒天が木目調です。個人的に一番好きな部分かもしれないです(*'▽')

先輩施主の投稿を見ていると、室内から見える軒天が本当におしゃれで憧れます。

ちなみに、i-smartはサイディングですね。

 

パラペット屋根

費用のところでも出てきたパラペット屋根ですが、ビジュアルにも大きく貢献してくれます。

i-smartは基本的に総2階なので、凹凸がない見た目になりやすいです⇓

 

f:id:heco0206:20201221162210j:plain

 

これに対して、グランセゾンはパラペット屋根のおかげで凹凸をつけることができ、立体感のある建物が建てられます⇓

 

f:id:heco0206:20201221163725j:plain

 

⇑の赤丸で囲んだところにある屋根がパラペット屋根ですね。

これも結局のところ好みだと思います。

 

デザインルーバー

f:id:heco0206:20201221163028j:plain

矢印のやつのことです。

ほぼ見た目のためだけに存在する装備だと思いますw

グランセゾンでは標準で3間(5.4m)分採用できます。

ちなみにi-smartでは1間20万円ほどで採用できるそうです。が、高すぎてつける人はほとんどいなさそう…

 

ハイドア

床から天井までの大きな扉のことです。

f:id:heco0206:20201221164239j:plain

これもグランセゾンだけの設備ですね。

標準で1ヶ所採用できます。

ただ標準なのは普通のサイズのドアのみで、上記写真のような親子のハイドアは追加で24000円かかることに注意してください。

 

ちなみにですが、i-smart独自の扉としてスリットスライダーがあります⇓

f:id:heco0206:20201221164540p:plain

これに関しては普通にi-smart施主が羨ましいですw

おしゃれ(*'ω'*)

 

まとめ

以上のような諸々の性能や設備を比較して、「グランセゾンの方が好みだね」と夫婦間で合意が得られたので、最終的にグランセゾンになったのでした。

 

 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 

A post shared by へこ (@heco_grand_saison)

最後に、インスタにめっちゃ簡単にグランセゾンにした理由をまとめてあったので貼っておきますw

 

次回は住まいの体験会について書きたいと思います(/・ω・)/